昔はテレビをつければ毎日プロ野球がやっていた。
オジサンがよく野球を見ていた頃、巨人よりヤクルトスワローズが強かった。
キレッキレのスライダーを投げる伊藤智仁、シュートの川崎健次郎、速球派左腕の石井一久。
この三本柱を操る古田敦也のリードもあって、燕軍団は黄金時代を迎えていた。
しかし強さとは裏腹に、なんで球団名に「燕」をチョイスしたか子供のころから疑問に思っていた。
鷹を表すホークスはわかる。
捕食者の頂点に君臨する力強い鳥だ、つばめなんて可愛いだけじゃないか。
だが長年の謎が解ける。
メジャーリーグでは雀やアオカケスなど、鳥をモチーフにした球団名がトレンドなのだ。
そんなことを思いながらこの日降り立った神田駅。
今日の目的地はつばめ屋というセクキャバだ。
ここは和風コンセプトで神田には珍しい和服姿で接客してくれるセクキャバだ。
素人系からお姉さん系までバリエーション豊富な極上美女をそろえ日々お父さんたちを癒してくれるという。
今日はつばめ軍団で腕試しといこうじゃないか。
つばめ屋にアクセス
では店内レポートの前につばめ屋のアクセスをまとめよう。
店は神田駅のすぐそばだ。
まずは神田駅の北口を出よう。
右を向いて線路沿いを歩く。
左にあひる横丁があるビルをみながら30歩ほど直進しよう。
途中小さい十字路になっているので、左に曲がる。
カラオケの鉄人の隣にある白いビル、ここがつばめ屋のあるタチハナビルとなっている。
駅から徒歩1分程度、アクセスは抜群だ。
アヒル横丁やレオネッサに比べれば遠いがそれでも他地域のセクキャバに比べればはるかに近い。
内ポケットからスマホを取り出し、店の前で客をよんでいるスタッフに声をかける。
時計をみると21時前。
「こんばんわー、混んでますかね?」
「あと10分ですね」
「中で待てる?ダメならよそいくけど」
説明すると兄ちゃんはインカムで中へ繋ぎ、エレベーターで3階まであがるよう指示してくれた。
店の入口まで行くと隣にベンチシートが置いてあり、待機スペースになっている
「ではこちらでお声をかけるまでお待ちください」
繁盛しているのだろう、動き回るスタッフや入れ替わるキャストを横目でみながらスマホをいじる。
結構可愛い子がいそうな店だ。
やがて一人のスタッフに呼ばれ、改めて受付へ案内された。
つばめ屋について
つばめ屋の受付で改めて挨拶してまずはルール説明を受ける。
通常のセクキャバと違いこちらはショータイム制はなく、常時タッチもキスも可能ということ。
「先日行った秋葉原のいちゃキャバはキスすらできなかったよ」
ポツリと愚痴をこぼすと兄ちゃんも思わず笑みがこぼれる。
とはいっても下半身をさわったり女の子が嫌がることはしてはいけない、まあお決まりのテンプレ解説だ。
そのあとは料金システムの説明。
開店後は40分6000円で21時以降は7000円とのこと。
クーポンを見せると5000円に割引してもらえた。
財布を取り出し金を支払おうとすると後払いでOKということでマウスウォッシュをしてから店内へ。
「ではしばらくこちらで待機してください──」
内装は和風セクキャバの異名通りの和風なコンセプト。
赤と黒を基調にした店内はボックス型のシートがL字通路を隔てて配置されている。
そのうち入口から二つ目のブースに通された。
腰を掛けて大きく息を吐く。
中からだと衝立で遮蔽されており、丁度頭から下が隠れるようになっている。
これなら人目を気にすることもなさそうだ。
周囲の客数は確認できなかったが、話し声がそこかしこで聞こえるので繁盛しているのだろう。
ビールを飲んでゆったりしていると、最初の姫の登場である。
Cちゃん
最初にやってきたのはちょっと老け顔の姫だった。
肌年齢的にアラサーかな、と思ったが
「まだ学生です」
「へーJDなんだね」
おいおい、と思いながらも本人がそう言い張るなら仕方ない。
顔ははしのえみのような感じ、年とると厳しそうな顔である。
ただ落ち着いた物腰は和風コンセプトの店に合っている。
まずは雑談をしながら彼女と近づいていく。
神田のお話、仕事の話など、定番のおしゃべりをしたあと
「この店はどこまでしていいんだっけ」
「下以外なら触って大丈夫ですよ」
「おお、そっかそっか」
軽くタッチすると彼女もニコっとほほ笑んだ。
そのまま手を握り抱き寄せる。
まあ近くに寄せれば見れない顔ではない。
「上に乗ってよろしいでしょうか」
「うん、おねがい」
早速彼女から積極的に跨ってきた。
和服といってもハッピのように丈が短く機動性は十分だ。
そのまま帯を緩めて肩をはだけさせ、いちゃいちゃしながらまずはキス。
このキスが薄い。
チュっとした程度ですぐクリンチに逃げられてしまう。
ん、オジサン今日口臭ひどいかな、とおもってビールで口をぬらす。
すると・・・
「わたしも何か飲んでいいでしょうか」
おねだりされた。
なるほど、ドリンクか指名の有無でサービスを変えちゃうタイプの姫らしい。
だが断る。
キャストドリンクは1500円だし、そもそもこの姫にそこまでしてやるほどの格を感じない。
そっちが客を値踏みするように、こっちも姫によって奢る奢らないを決めるのだ。
ドリンクカードはガチで可愛い姫だけと決めている。
このおねだり拒否以降、彼女のサービスは悪化の一途をたどる。
口では
「そうですよね、すみません」
と言っていた彼女だが、明らかにやる気がなくなったのを肌で感じた。
DKを求めるがしてもらえず、おっぱいをもんでも何の反応もナシ。
そもそも乳首も大きく色素も強めで個人的に好きになれない。
グダグダな時間を過ごすとボーイさんが登場、彼女は連れていかれた。
目くばせで場内指名をしてほしい顔でチラチラみていたがご免被る。
ドリンクも場内指名も無理です。
最初は空振り。
気を取り直して次いこう。
H
きたっ、とびきり美人のHちゃんだ。
顔は綾瀬はるか風のやまとなでしこで、ほんのり赤らめて頬が色っぽい。
バストもDからFくらいはあるだろうか、赤い和服がせり出している。
白い太ももは肉感たっぷりで、静かだったムスコが何もされてないのにむくむくと起ち上がってきた。
「よかった、いい人そうで安心しました」
「えっ、そうかな?そう見える?」
「ハイ、いいひとですよね」
「うん、まあ・・(どうだろう?)」
「わたし、勘は鋭いんです」
「こんな美人にそういわれると照れるなぁ」
前職キャバ嬢というHちゃん。
なかなかおだて上手でオジサンのせられてしまった。
彼女はこの店に入って間もないらしいが、後で聞くところによると人気嬢だとか。
この容姿なら納得だ。
隣に座ってくるとニコっとわらって足を絡めてくる。
性格もよさそうだし愛嬌もある、男心をくすぐるフェロモンもある。
まさにオジサンのストライクゾーンど真ん中の姫だ。
そんなHちゃん、ちょっと顔が汗ばんで頬を染めている。
「顔赤いね」
「ちょっとお酒はいってて、弱いのに無理しちゃったから」
といって顔を手のうちわであおぐポーズをする。
なるほど、どうやら別のブースで飲まされたようだ。
顔が火照って見えるのはそのためだ。
和服なのでとろーんとした目が彼女の魅力を引き立たせている。
これをチャンスとみたオジサンは・・・
「口直しにもう一杯どう?」
とおかわりのアルコールをすすめてあげた。
「これ以上はもう、でもジュースなら飲みたいかな?」
「えー、残念だな、でもノンアルでもいいよ別に」
酔わせてひどいことをしようという魂胆がバレバレだったのか、レモンジュース注文した彼女。
乾杯して太ももをナデナデしながら雑談タイム。
「えー地元〇〇なんだ、〇〇駅だよね、最寄」
「そうです詳しいですね」
「おれ〇〇だからその駅よく通ったよ、駅前に赤いレンガのさ・・・」
「そうそう(笑)」
地元駅が近いということで出身地トークでもりあがってしまった。
それまで少し壁を隔てたような彼女への態度がこれで一気に縮まった気がする。
地元の人間以外誰もしらないようなトークを繰り出すと彼女はお腹を抱えて笑っていた。
「あー、お腹いたいです」
「いやー盛り上がるね」
そんなこんなでもりあがったらいよいよプレイにとりかかろう。
「じゃあ上失礼しますね」
上にまたがってきた彼女を抱き寄せてまずはハグ。
ぼよんと伝わる胸の感触。
目が合ったら自然にキスになった。
ヌチュゥーッと舌がからむ情熱的なDK。
爆発的な快感が脳みそを駆け巡る。
ムスコは一気に膨張し、腰の感覚がなくなってくる。
彼女は激しく求めるように頬を固定しながら唇を奪ってくる。
舌を絡ませるだけではなく唇を優しく何度も何度もバキュームする。
「ぷはぁ~・・・こ・・これが極楽浄土かぁ」
一瞬イキかけたのは内緒にしておこう。
キスのあと、ニコっと笑った顔が犯罪的に可愛かった。
和服が肩まではだけた彼女。
残りはあなたがめくってね、といわんばかりの挑発ポーズ。
隠れたおっぱいをあらわにさせると色も形も良い良質バストが顔を出す。
「大きいねえ、何カップ?」
「Dカップです」
右手で右乳をもみながら左乳首をペロペロする。
あんあんっと激しくなる彼女の吐息を感じながら腰のグラインドがエスカレート。
夢中になって吸い付いているといよいよ腰の動きがあやしくなってきた。
「(やばっ、これ出ちゃいそうっ)」
お花畑が見えかけた瞬間ボーイさんがタオルを投げにきた。
「そろそろお時間です、延長などいかがなさいましょう?」
そのままイキかたった半分、止めてくれて助かった半分な複雑な気持ち。
延長も考えたが、彼女は別ブースに呼ばれてしまったとのことで清算。
彼女は最後まで笑顔で見送ってくれた。
総合評価
ツバメ軍団、おそるべし。
二人目はオキニ確定ですね。
駅から近いしボーイさんは優しい。
ただ冷静に分析すると一人目がアレだったので、あまり早い時間帯に行かないほうがいいのかもしれない。